この記事では
を解説していく
後編では
- 対戦中
- 対戦後
に意識すべきルールやマナーについて解説していく
前編見てない人はこちらから
前提:困ったらジャッジを呼ぶ
どの大会にもジャッジと呼ばれるスタッフがおる
ジムバトルやったら店員さんがやってくれてる
- 自分じゃ判断できひんことが起こった
- 処理がわからんところがある
- とりあえず困った
そんな時にはとにかくジャッジを呼ぼう!
自分で判断して間違えたり、相手が言う通りにしたりして、後悔が残ってしまうのは良くない
お互いが気持ちよく対戦するためにも、ジャッジに頼ろう
大会に出る際に知っとくべきマナーやルール
この記事ではマナーとルールを混ぜて紹介するけど、
マナーは
- お互いが気持ちよく対戦するためのもの
- 不正を疑われないようにするためのもの
ルールは
- 対戦において守るべきもの
これを念頭に置いて、読んでもらうとわかりやすいかも
対戦中
何をしているのかはっきり宣言する
- ドローします
- ハイパーボール使います。水エネルギーとネストボールトラッシュします。ビーダル持ってきます
- ビッパをビーダルに進化します
- ビーダルの『はたらくまえば』使います。今手札2枚なので、5枚になるように3枚引きます
- セグレイブの『きょくていおん』使って、テツノカイナに水エネルギー3枚つけます。雷エネルギーをテツノカイナに手張りします
- じゃあワザ使います。テツノカイナの『ごっつぁんプリファイ』で120ダメージできぜつさせます
- 効果でサイド2枚もらいます
このぐらい、やってることを明確に言葉にして、相手にプレイしてる内容が伝わるようにする!
そうすることでお互いにわかりやすいし、不正を疑われることもない
場を綺麗に並べる
まあこれは綺麗な方がお互いわかりやすいし、気持ちいい

これよりも

こっちの方がいいやん?
なんのエネルギー・どうぐがどのポケモンについてるか、どのポケモンの特性を使ったか、情報開示も合わせて綺麗にしとこう
特性を使ったポケモンは斜めにする
特性は1ターンに1回しか使われへんものが多い

それを間違えて2回使わんようにするために、特性使ったポケモンは斜めにして使ったことをお互いがわかるようにしとおく

じゃないと、次のターンに使ったかどうか判断しづらくなる
山札・手札・トラッシュを一緒の手で持たない
ハイパーボールで山札の中を見たり、『はなえらび』で山札の上2枚を見たり、すごいつりざおでトラッシュを見たりしてる時に、手札を確認したい時があると思う



その時に山札・トラッシュを持ってる手と同じ手で手札を触っちゃうと、混ざるリスクが生まれて不正を疑われることに繋がる

やから、手札を確認したい時は「手札確認します」って言ってから、山札・トラッシュと別の手で持つか、山札・トラッシュを一旦机に置くようにする


手は相手から見える位置に置いておく
手札を見る時、山札を見る時、シャッフルする時
机の下でカード触ってたら不正を疑われる
カードを触る時は、机の上で相手に見えるようにプレイする
山札のカードの順番を入れ替えない
山札のカードを見た時に
「あ、このカード2枚くっついてるやん。ちょっと離しとこ」
って思うことあるかもしれんねんけど、日本ではそれはやったらあかん
その理由としては、シャッフルのところでも言うたけど
デッキのカードの順番が、お互いのプレイヤーにわからないよう、十分ランダムになるまでよく混ぜること
がシャッフル(山札を切る)という行為
カードの順番入れ替えちゃうと、そのランダム性がプレイヤーの手によって細工されてるって見なされちゃうからダメ
山札のカードを続けて触る場合は、毎回シャッフルしなくていい
ネストボールとか、ハイパーボールとか山札のカードを続けて触ることあると思う


その時に、テキストの最後に『山札を切る』って書いてるねんけど、毎回シャッフルする必要はない
- ネストボール使ってシャッフル
- ハイパーボール使ってシャッフル
ってしてたら、シャッフルのところでも言うたけど、2種類のシャッフルして相手にもカットしてもらう、っていうのを2回せなあかん
時間も手間もかかるから
- ネストボール使う
- 「まだ触ります」「まだ使います」って声掛ける
- ハイパーボール使ってシャッフル
ってゆう流れでいい
ただ、シャッフルしてないよな?ってゆう無駄な考えを相手にさせないために
「まだ触ります」「まだ使います」
って必ず相手に伝えとく
相手のカードを見たい時は声をかける
対戦中に
「あのカード初めて見る。どんなワザ使うんやろ」
「今トラッシュにエネルギー何枚あるんかな」
とか気になることがあると思う
そんな時に、無断で勝手に触るのは絶対にダメ
相手の大事なカードやから
- 「テキスト確認してもいいですか?」
- 「トラッシュ見てもいいですか?」
って声掛けて、相手が手渡してくれてから見よう
「見たいけど、声かけづらいな…」
って遠慮したせいで負けたら後悔すると思うから、そこは声かけて見させてもらおう!
コイントスは3回転以上させる
コイントスは難しいんやけど、3回転以上はさせよう
じゃないと、ちゃんとできてないってゆう判定でやり直しになる
プレイの巻き戻しはしない
友だち同士の時とかは
「あ!やっぱ今のなし!」
とかあるあるやと思う
あと、プレイングの向上のために
「こうした方がよかったんか」
ってやり直しながらプレイの検討をすることもあると思う
ただ、大会に出て相手と対戦してる時は、制限時間もある真剣勝負やからそこは割り切って諦めよう
プレイしたかの判断基準は
- カードを指から離して場に置いた
- することを言葉で宣言した
これをやっちゃったら、もう巻き戻しはせずそのプレイで突き進もう
対戦後
片付ける前に勝敗の結果報告をする
勝敗の結果に不満があった時に確認できるように、片付けをする前に勝敗の結果報告をしよう
で、その時に勝ったプレイヤーが結果報告を携帯で入力、もしくは紙に記入して、負けたプレイヤーに内容を確認してもらってから報告する
そうすることで
”お互いに納得してこの結果になりました”
ってことを共通認識で持てるようにしておく
結果報告が無事できたら、片付けよう
デッキのカードの枚数を確認する
終わった後、会場によってはそこの机と離れた場所で次の対戦をすることもある
その時に
「やばい!カード1枚無い!」
って焦ってても、すぐに取りに行かれへん
だから、対戦終わって時間に余裕あったら、60枚全部あるか数えとくのがおすすめ
カードだけじゃなくて、ダメカンとか忘れがちやからしっかり確認しよう
ただし、
次の人が対戦できひんくなると大会の進行が滞るから、その場合は次の対戦の準備でディールシャッフルしながら数えて、無かったら探しに行こ
上級編:ガチ大会で意識すること
ここからはワールドチャンピオンシップスに関係するようなガチ大会で気をつけること
ちゃんとしてないと、それだけで負けになったり、トーナメントに上がれんくなったりする
自分で事前に注意できることで負けたら、悔やんでも悔やみきれんと思うから気をつけて
ガチ大会についてはこちらからどうぞ
カードを落とした時はジャッジを呼んで拾ってもらう
ジムバトルの時はそんな気にせんでもいいねんけど、ガチ大会やと落ちたカードは自分で拾わん方がいい
机の上でカードを触るって話もしたけど、拾うという行為が不正の対象になりかねへんから、手挙げてジャッジ呼んで
「すみません。カード落としてしまったので、拾ってください」
って伝えて拾ってもらって
そうすることで無駄な疑いかけられへん
まとめ:普段の練習から意識しよう!
前後編合わせてめちゃくちゃ長かったのに、ここまで見てくれてありがとう!!
「こんなにあんの…もう大会出るの諦めよ…」
って感じた人もおるかも知らんけど、全部が全部最初から完璧にできんくてもいいし、間違っても何とかなること多いから大丈夫!
普段の練習から取り入れれるものばっかりやから、大会に定期的に出たい!って人はポケカする時は常に意識してみて!
そしたら意識せんくてもできるようになる
特別も繰り返してたら、普通になるから!
ルールやマナーを守って、良きポケカライフを!
では、またどこかの記事で!
おーしーまいっ
ポケモンカード公式サイトより画像を引用しております
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